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「電力自由化」まだ理解できていない?改めて解説します!
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最近では、当たり前になっている「電力自由化」。少し前に新しいルールが開始され、注目を集めましたが、具体的にどのような制度なのか、ボンヤリしている人も多いはずです。
電力が自由化されることによって、どのようなメリットが生じるのか。電気の利用者でもある私たちは何を知っておくべきなのか。当たり前になっているからこそ、改めて知っておきたいですよね。

今回は「電力自由化」の基本的な内容からメリットまで解説していきます。

電力の自由化とは?

「電力自由化」という言葉が前面に出されて使われていますが、本来「電力自由化」には、電気を生み出して、利用者に届けるまでのそれぞれの過程に分けて使われる言葉でもあります。

「電力自由化」という言葉には、「発電」「小売」「送配電」「発送電分離」などに分けられ、それぞれどの自由化が施行されているのかは国によって異なります。

日本の「電力自由化」においては、まず2016年に「小売の完全自由化」が行われました。

これまで電力の小売に関して、地域で決められていた電力会社としか契約ができない状態でしたが、この部分が自由化されることによって、さまざまな企業が「電力の小売」に参入するようになりました。
これによって利用者はどこから電力を購入するのかを選ぶことができるようになります。

また、既存の電力会社の「発電部門」と「送電部門」を切り離す「発送電分離」に関しては、2020年の実施が予定されています。

以上の内容をまとめると、日本における「電力自由化」は、発電や送配電を行う企業に変化はないのですが、「どこが売るのか(小売)」に関しては自由化されたということになります。

電力の自由化のメリットは?

電力自由化に関して理解できたところで、具体的なメリットを知っていきましょう。

電力自由化によって、どのようなメリットが享受できるのでしょうか。

大きなメリットとしては、消費者の選択肢が増えるという部分にあります。
電力を購入できる企業が増えることによって、企業によってさまざまなプランの中から選ぶことが可能です。また、電力会社以外の企業も電力小売に参入するのが可能になるため、自社サービスとの組み合わせによるプランなども用意されています。

代表的な例としては、通信業者のKDDIが実施している「auでんき」があります。こちらauのスマホと合わせて利用することによって、メリットが得られるようになっています。

このように電力小売自由化によって、消費者はあらゆる選択肢から自分に合ったプランを選ぶことができりょうになりました。その中で、競争が行われることによって、サービスの質や料金の低下なども期待されています。

インフラが自由化しても大丈夫?

「電力自由化」という言葉を聞いて懸念されることとしては、安定供給が求められるインフラが自由化してしまうのは大丈夫なのかということです。

「自由化」と聞くと、どんな企業でも参入できる状態になりますが、実績のない企業が参入して、不安定なサービス提供を行ってしまうこともあります。それがインフラであれば、致命的な状態が引き起こされることも想定されます。

「自由化」には、良い作用と悪い作用の両面があり、特にインフラにおいては、悪い作用を懸念する人も多いでしょう。

ただ、日本の電力自由化に関しては、あくまで「小売」が自由化されたに過ぎません。
つまり、電気を作る「発電」、電気を送る「送配電」に関しては、既存の電力会社が行なっていることになります。

この部分はこれまでとは変わらず安定供給が可能になりますし、小売業者によって電気の質が左右されるわけではありません。

なので、現時点における「電力小売自由化」よって、停電や供給の不安定かが生じるリスクはないといえるでしょう。

「発電」や「送配電」が自由化された場合は、そういったリスクも想定しなければなりませんが、現状「小売」のみが自由化されているので、そういった心配は必要ありません。

まとめ

電力自由化について基本的な内容を解説しました。重要なのは、電力の「小売」だけが自由化されているという点と、これによって利用者の選択の幅が広がるというメリットがある点です。
電気に関しては、これまで通り安定供給が可能となっているので、自分に合うプランを見つけてみるといいでしょう。

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