第46回 内燃力発電について
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九州や沖縄には数多くの離島があります。
本土と連携されていない為、離島に本土から電力を供給するのは非常に困難です。
本土の電力は主に原子力発電に頼っていますが、本土から電力を供給できない離島についは内燃力発電による電力供給が数多く散見されます。
この内燃力発電は原子力発電より仕組みは単純である為、離島には多くの導入実績があります。
内燃力発電の仕組みは車でよく使用されているディーゼルエンジンによってシリンダーを動作させ発電します。
具体的にはシリンダー内でピストンが上下し、吸気⇒圧縮⇒燃焼⇒排気をシリンダー内で繰り返します。
このシリンダーの繰り返し動作により、シリンダーと接続しているラフシャフトが回転し発電します。
内燃力発電は、ディーゼルエンジンを使用している為、ディーゼルエンジン独特の騒音や振動が非常に大きく、また、メンテナンスを怠り、ディーゼルエンジンから排出されるススが溜まると、爆発事故が発生する可能性があります。
原子力発電とは違い、運転の停止が容易であり、電力使用のピークにあわせることができます。
そのことから、電力の供給量を調整する事が出来、供給する電力量を順応に対応することができます。
しかし、この発電方式は効率が非常に悪い為、各電力会社は内燃力発電所で毎年多額の赤字を出しているのが実態です。
また、燃料に重油を使用する為、価格の変動に加え資源の枯渇が問題視されています。
コスト面から採算の合わない発電所が大半を占めている状況である為、新エネルギーの実証実験が行われています。


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