電力コラムCOLUMN

電動バイク(電動スクーター)について
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電動バイクとは、バッテリーに蓄えた電気モーターを動かして走行するバイクです。大震災以降、車やバイクに必要なエネルギーを化石燃料だけに頼らず別のエネルギーを選択することへの関心が国や企業だけでなく、ご家庭、消費者単位にも広まりつつあります。

日本では電動バイクは1990年代から発売されており、国外製の車両も輸入販売されています。バイクは私たちにとって、車や電車に次ぐとても身近な交通手段です。しかし、電気自動車と比べあまり普及しておらず、バイクの電動化は遅れています。現在、国内の電動バイクの多くは50ccクラスの為、ガソリンバイクと比較した際、燃料代に車ほど大きな差が出ません。一流メーカーの車両は価格が割高になること、充電の手間。また、電動バイクの普及が進んでいる海外の国と比べ、日本が電動バイクへの規制が厳しいことも普及への障害になっています。
また、電動バイクの多くが、電気自動車用の充電スタンドでは充電ができません。家庭用コンセントでは充電可能ですが、出先で長時間使用できるコンセントを確保できなければ、1回の充電で走り切らなくてはいけなくなります。このバッテリー切れのリスクも普及が伸び悩んでいる原因のひとつであると考えます。

しかし電動バイクにはランニングコストの削減を始め、多くのメリットがあります。航続距離に関しては100kmを超える車種もあり、充電に関してもスペアバッテリーで充電切れを防ぐことのできる車種もあります。電動バイクは駆動する部分が少なく、オイル交換も無い為、メンテナンス費用が少し安くなることもメリットのひとつです。ユーザーの用途に合わせて、車種を選ぶことがコスト削減の第一歩になるでしょう。

初期費用とバッテリー容量等、様々な課題が残っていますが、数年で改善するという情報も耳にします。今後どのように展開していくのか、幅広く実用化されていくのか、期待が膨らみます。